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純粋少女と不良少女。

第7章 好きです。





あたしはなにが起きたのかわからなくて
放心状態になる。



えっ。

今、キス?



「うええええぇぇえ!?」

「奏多、?いまっ、ぃま!
き、キスしたの!?」


奏多は照れたように笑う。


あたし、初めてなんですけど!




そして、







「俺、瑞稀が好きだ。」





時間が止まったと思った。





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