殺人鬼の棲む島
第49章 6日目 夜更け リビング
「そんないたちが殺せないようだったら殺人鬼になんて勝てないんじゃないですか?」
「いゃあぁぁあああっ!!」
望はその場で腰を抜かしたようにしゃがみこむ。
よく見ると悠夢は背中に何か隠していた。
「ああ、これですか?」
みんなの視線に促されるように悠夢は隠し持っていたものをみんなに見せる。
「日本刀です。この洋館の屋上にありました。おかしいですよね、洋館に日本刀なんて」
あははははと悠夢が笑う。
誰もが言葉を失い後退りをする。
「し、紫響さんはどうしたんだ!?」
この場に唯一いない紫響について京茶屋が問い質す。
「いゃあぁぁあああっ!!」
望はその場で腰を抜かしたようにしゃがみこむ。
よく見ると悠夢は背中に何か隠していた。
「ああ、これですか?」
みんなの視線に促されるように悠夢は隠し持っていたものをみんなに見せる。
「日本刀です。この洋館の屋上にありました。おかしいですよね、洋館に日本刀なんて」
あははははと悠夢が笑う。
誰もが言葉を失い後退りをする。
「し、紫響さんはどうしたんだ!?」
この場に唯一いない紫響について京茶屋が問い質す。