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イケナイ関係

第7章 二人だけの夏休み

電話を終えた淳弘が、戻ってきた。

「あや、どうだった?」

「…玉木さん…急用で来れなくなった」

「えぇ~!!?
いくらなんでも急過ぎるよ」

「…どうする?」

「どうする…って、あやが来れないなら私、帰る」

さすがに二人だけで行けない…

玲奈が、帰ろうと歩き始めたら…
いきなり淳弘が、腕を掴んだ。

電車が、到着し、扉が開くと同時に乗り込む

えっ…何で?

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