
姉さんに夢中
第25章 言えない幸せ
「ただいまー・・」
シンと静まり返る我が家。
「あれ?誰も居ないのか?・・」
♫♫♪・・
リビングに入ったところで携帯が鳴った。
母さんからだった。
「もしもし・・」
「タカ?おじいちゃんが怪我しちゃってね・・今日はおじいちゃんの家に泊まるからお姉ちゃんと晩ご飯食べてね?お姉ちゃんには言ってあるから・・」
「怪我?何したの?」
「玄関でつまづいて足を捻挫して歩けないのよ・・年だから仕方ないけど・・あっ、お父さんも今日は出張で居ないからね?家の事頼んだよ?」
「ああ・・わかった・・」
「ただいまー」
ちょうど姉さんが帰ってきた。
「姉さんも今帰ってきたけど代わる?」
「大丈夫よ。さっき話したから。それじゃね頼んだよ。」
母さんがせわしそうに電話を切った。
「誰?お母さん?」
姉さんもリビングに来て僕に尋ねた。
「うん・・じいちゃん怪我したから泊まってくるって・・」
「びっくりしたよね・・夕飯は何か作るから待っててね?」
「ん?ああ・・手伝うよ・・」
「タカちゃんは優しいねぇ・・大丈夫よ任せて」
姉さんの笑顔が可愛くて見惚れてしまった。
「ん?どうかした?」
そっと顔を近づけ、唇を重ねた。
シンと静まり返る我が家。
「あれ?誰も居ないのか?・・」
♫♫♪・・
リビングに入ったところで携帯が鳴った。
母さんからだった。
「もしもし・・」
「タカ?おじいちゃんが怪我しちゃってね・・今日はおじいちゃんの家に泊まるからお姉ちゃんと晩ご飯食べてね?お姉ちゃんには言ってあるから・・」
「怪我?何したの?」
「玄関でつまづいて足を捻挫して歩けないのよ・・年だから仕方ないけど・・あっ、お父さんも今日は出張で居ないからね?家の事頼んだよ?」
「ああ・・わかった・・」
「ただいまー」
ちょうど姉さんが帰ってきた。
「姉さんも今帰ってきたけど代わる?」
「大丈夫よ。さっき話したから。それじゃね頼んだよ。」
母さんがせわしそうに電話を切った。
「誰?お母さん?」
姉さんもリビングに来て僕に尋ねた。
「うん・・じいちゃん怪我したから泊まってくるって・・」
「びっくりしたよね・・夕飯は何か作るから待っててね?」
「ん?ああ・・手伝うよ・・」
「タカちゃんは優しいねぇ・・大丈夫よ任せて」
姉さんの笑顔が可愛くて見惚れてしまった。
「ん?どうかした?」
そっと顔を近づけ、唇を重ねた。
