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「君は失恋をして、綺麗になった」

第1章 「幸あれ」


友達とケンカした日
泣きながら語る私の背中を
黙ってさすってくれた翔太。


滅多にない部活休み
ゆっくり体を休ませるとか
やりたいことは
たくさんあったはずなのに…
いつも私を優先させてくれた翔太。


私が落ち込んだ時
諦めそうになった時…
間違った考えに進もうとすると
〝違うだろ〟
〝そうじゃねぇだろ〟って
いつも叱ってくれた翔太。










私の大好きだった人。

大切だった人。

一生一緒にいて欲しかった人。








そして
私に幸せをくれた人……。

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