
「再会」と呼べる「出会い」
第18章 冷 え
お昼休み、
いつも通りに空き教室に行くと
先客がいた。
彼は窓際に立ち、
窓の外を眺めていた。
片手には何か本を持っている。
見慣れない感じの男の子。
パーマ?
天然かな…。
細身だけど
次朗君みたいに筋肉ついてそうな…。
「ミカティ おつかれ!」
「ヤマちゃんお疲れ様」
ヤマちゃんが元気に入ってきた
…そして窓際の男の子を見る。
「あ ゴドくん」
「こんにちは
お昼ここだって聞いて」
ゴドくん?
「あー うん
今来るよ」
「知り合いなの?」
「うちの新入部員
五堂君だよ
ホラ!
ミッチが言ってた
新しく出来たお花屋さんの
息子さん」
「え あー
ミッチの家の近くの?」
「そうそう」
アイス屋さんが出来た頃
新しくお花屋さんもオープンした。
独創的だけど、
送る相手に合わせて作る
アレンジはすぐに有名になって
雑誌でも取り上げられていた。
そこの息子さんらしい。
「料理部部長の佐伯先輩
…ですよね
五堂です よろしくお願いします」
ふんわりと五堂君が微笑む。
髪型はアフロだけど
なかなかのイケメンだ。
いつも通りに空き教室に行くと
先客がいた。
彼は窓際に立ち、
窓の外を眺めていた。
片手には何か本を持っている。
見慣れない感じの男の子。
パーマ?
天然かな…。
細身だけど
次朗君みたいに筋肉ついてそうな…。
「ミカティ おつかれ!」
「ヤマちゃんお疲れ様」
ヤマちゃんが元気に入ってきた
…そして窓際の男の子を見る。
「あ ゴドくん」
「こんにちは
お昼ここだって聞いて」
ゴドくん?
「あー うん
今来るよ」
「知り合いなの?」
「うちの新入部員
五堂君だよ
ホラ!
ミッチが言ってた
新しく出来たお花屋さんの
息子さん」
「え あー
ミッチの家の近くの?」
「そうそう」
アイス屋さんが出来た頃
新しくお花屋さんもオープンした。
独創的だけど、
送る相手に合わせて作る
アレンジはすぐに有名になって
雑誌でも取り上げられていた。
そこの息子さんらしい。
「料理部部長の佐伯先輩
…ですよね
五堂です よろしくお願いします」
ふんわりと五堂君が微笑む。
髪型はアフロだけど
なかなかのイケメンだ。
