
「再会」と呼べる「出会い」
第18章 冷 え
「次朗君さ
本当に神鳥さんと
付き合ってるの?」
げ
「ほ 本当だよ!ねぇ」
「ん…まぁ
いただきまーす」
「わ!
もしかして隠土先生が?」
「そう…」
「なに?」
次朗君の視線が
私のお弁当を捕らえる。
「トレードっ!」
「えっ?!」
次朗君の箸が
私のお弁当から
ミートボールを捕まえた。
代わりに、
キュウリのお新香を
お弁当の蓋に乗せる。
「つっ 釣り合わないよね?!」
「うん ウマイウマイ」
「いきなりひどいよぉ」
「兄さん漬けたの
美味いんだよ」
「… ほんと 美味ひぃ…」
「ね?」
…あ
私達二人を
疑いの目で山ちゃんが、
ニコニコとミッチが見ていた。
「こっちの方が
しっくりくるわ」
「え …そんなことないし」
誤魔化し、なんだか利かない…。
「次朗君
二股はダメなんじゃないかな」
ミッチがやんわり、
次朗君に向かって言った。
「それとも
本命はやっぱりミカティで…」
「ないない」
う
ないない って
そんなハッキリ言われると辛いよ?
「俺
幼児体型には流石に
反応出来ないから」
な
なんだこのやろう!!!!!
…昨日さんざん
人のことを犯しといて
…
「私だって無理だもん
こんなユルい人!」
「あれ?怒った?」
ヘラヘラ笑いやがって!
「怒ってないもん!」
「まぁまぁ …
そうしてるとますます」
「ない!!」
思わず、大きな声が出てしまった。
「ごめんね」
小さな声で
次朗君が呟く。
…
「軽率だよ」
私も応えるように呟いた。
本当に神鳥さんと
付き合ってるの?」
げ
「ほ 本当だよ!ねぇ」
「ん…まぁ
いただきまーす」
「わ!
もしかして隠土先生が?」
「そう…」
「なに?」
次朗君の視線が
私のお弁当を捕らえる。
「トレードっ!」
「えっ?!」
次朗君の箸が
私のお弁当から
ミートボールを捕まえた。
代わりに、
キュウリのお新香を
お弁当の蓋に乗せる。
「つっ 釣り合わないよね?!」
「うん ウマイウマイ」
「いきなりひどいよぉ」
「兄さん漬けたの
美味いんだよ」
「… ほんと 美味ひぃ…」
「ね?」
…あ
私達二人を
疑いの目で山ちゃんが、
ニコニコとミッチが見ていた。
「こっちの方が
しっくりくるわ」
「え …そんなことないし」
誤魔化し、なんだか利かない…。
「次朗君
二股はダメなんじゃないかな」
ミッチがやんわり、
次朗君に向かって言った。
「それとも
本命はやっぱりミカティで…」
「ないない」
う
ないない って
そんなハッキリ言われると辛いよ?
「俺
幼児体型には流石に
反応出来ないから」
な
なんだこのやろう!!!!!
…昨日さんざん
人のことを犯しといて
…
「私だって無理だもん
こんなユルい人!」
「あれ?怒った?」
ヘラヘラ笑いやがって!
「怒ってないもん!」
「まぁまぁ …
そうしてるとますます」
「ない!!」
思わず、大きな声が出てしまった。
「ごめんね」
小さな声で
次朗君が呟く。
…
「軽率だよ」
私も応えるように呟いた。
