
「再会」と呼べる「出会い」
第3章 再会日和
「…いいんですか?」
「ミカティは料理部の部長を
やってるんですよ!
私もごちそうになりましたけど
凄くおいしかったです!」
「そうそう。
この子、料理上手いんですよ!」
ヤマチャンとミッチも推してくれた。
「へぇ…じゃ 貰っちゃおうかな」
ふ…と松井さんの表情が少し和らいだ。
なんだか不思議と得した気分…。
こんな表情もするんだ。
「ありがとう
凄い…五目ご飯?
君が炊いたの??
ごちそうになるよ」
「はい、どうぞ。」
「良かったー。
夕方の歓迎会まで
食いっぱぐれるかと思ったから」
「良かったです」
…最初は取っ付きにくそうな
印象だったけど、
そうでもなさそう。
もしかして、
第一印象で損しちゃうタイプ?
「あの
皆に読んでみたい本や
学習とかに必要な本について、
意見を貰おうと思って」
松井さんはそう言って
カウンターの上に箱を置いた。
「ミカティは料理部の部長を
やってるんですよ!
私もごちそうになりましたけど
凄くおいしかったです!」
「そうそう。
この子、料理上手いんですよ!」
ヤマチャンとミッチも推してくれた。
「へぇ…じゃ 貰っちゃおうかな」
ふ…と松井さんの表情が少し和らいだ。
なんだか不思議と得した気分…。
こんな表情もするんだ。
「ありがとう
凄い…五目ご飯?
君が炊いたの??
ごちそうになるよ」
「はい、どうぞ。」
「良かったー。
夕方の歓迎会まで
食いっぱぐれるかと思ったから」
「良かったです」
…最初は取っ付きにくそうな
印象だったけど、
そうでもなさそう。
もしかして、
第一印象で損しちゃうタイプ?
「あの
皆に読んでみたい本や
学習とかに必要な本について、
意見を貰おうと思って」
松井さんはそう言って
カウンターの上に箱を置いた。
