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あのね。

第1章 -はじまり-


「えっ!なおちゃん冗談じゃなくて?
本気で言ってる?」

みおは驚いた感じで
尚哉に聞いた

「俺、みおのこと本当に好きだよ。
こんなに、気のあったやついないし。
だから、付き合お?」

みおは顔を真っ赤にし始めた
急におとなしくなり
下を向いて、小さく頷いた

「ほんとに?いいの?」

もう一度頷く

「やったー!
今日から、みおは俺の彼女。」

(彼女。そっか、なおちゃんの彼女。)

みおはにやけた

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