とあるホストの裏事情・完
第17章 お前は猫で、お前も猫。
「あっそ!
でもやっぱ心配だから俺も手伝う・・・」
「おっ、将悟さん効果抜群だ。僕が手伝ってって言っても眠い、って言って寝てるだけでしたよ・・・」
「うるせーな!」
子供みたいにムキになって
嫉妬する姿を見て
なんだ、俺も愛されてんじゃん
って思えた。
今考えてもやっぱり
研斗以外あり得ないと思うし
研斗だって俺以外あり得ないと思う。
こういう関係って
一番幸せ。
相思相愛、ってヤツ?
今の俺にはめちゃめちゃ幸せに感じられる。
◇◆◇◆◇◆
「・・・おい、手伝うって言ったからにはなぁ、料理をしろ料理を!!さっきから水飲んでるばっかじゃねぇか」
「だって遥ん家の水なんかうまい」
そう言ってゴクッ、と一気に飲み干した。
「よーしそろそろ手伝おっかなー」
「遅い。ってかもうできて・・・」
「ただいま。あれ、お客さん?こんにちは」
研斗が立ち上がった瞬間
玄関からリビングに通じる扉が思いっきり開いて
氷悠さんがご登場致しました。
でもやっぱ心配だから俺も手伝う・・・」
「おっ、将悟さん効果抜群だ。僕が手伝ってって言っても眠い、って言って寝てるだけでしたよ・・・」
「うるせーな!」
子供みたいにムキになって
嫉妬する姿を見て
なんだ、俺も愛されてんじゃん
って思えた。
今考えてもやっぱり
研斗以外あり得ないと思うし
研斗だって俺以外あり得ないと思う。
こういう関係って
一番幸せ。
相思相愛、ってヤツ?
今の俺にはめちゃめちゃ幸せに感じられる。
◇◆◇◆◇◆
「・・・おい、手伝うって言ったからにはなぁ、料理をしろ料理を!!さっきから水飲んでるばっかじゃねぇか」
「だって遥ん家の水なんかうまい」
そう言ってゴクッ、と一気に飲み干した。
「よーしそろそろ手伝おっかなー」
「遅い。ってかもうできて・・・」
「ただいま。あれ、お客さん?こんにちは」
研斗が立ち上がった瞬間
玄関からリビングに通じる扉が思いっきり開いて
氷悠さんがご登場致しました。