とあるホストの裏事情・完
第19章 お前は猫で、お前も猫。part2
「・・・俺、好きな奴のことあんま抱いたことねぇんだよな。
誘われたらヤる、って感じでやってた」
「あー、なるほど」
まぁ、この容姿だから誘われるのは日常茶飯事だろうな。
モテる男って、やっぱすげぇ
「全員、好きな奴じゃなかったし
普通にヤってたから・・・
いざ好きな奴と、ってなるとどうなるか分かんねーんだよな」
「・・・おー」
そういうこと。
それだけヤってたんだ・・・やばいな。
でも、好きな奴相手になると
それとなく変わってくると思うんだけど・・・
不器用なんかな、氷悠って。
「愛がないセックスしてたから、その・・・遥としても好き、っていう気持ちうまく伝わるかわかんねーじゃん?」
「それはお前・・・伝わるって、心配しなくても」
「・・・お前って、軽いよな、まじで。こっちは初めて人にセックスの相談したってのに・・・」
また、頭を抱えて呟いた氷悠は、ウイスキーをグイッ、と口に運んだ。
「・・・男だと違うんかなーって思って、一応男ともしたけど・・・」
「お、お前って男ともあるのかよ!まじか・・・うああ、なんか負けた感じしてやだわ・・・」
「ははっ、なんだそれ。
・・・全然同じだったわ。やることほとんど一緒だから」
「じゃあ思いきって遥としてみたら?」
「・・・いや、なんか怖い。だってあいつ処女だし」
なんかコイツ・・・
めんどくせー!!!
誘われたらヤる、って感じでやってた」
「あー、なるほど」
まぁ、この容姿だから誘われるのは日常茶飯事だろうな。
モテる男って、やっぱすげぇ
「全員、好きな奴じゃなかったし
普通にヤってたから・・・
いざ好きな奴と、ってなるとどうなるか分かんねーんだよな」
「・・・おー」
そういうこと。
それだけヤってたんだ・・・やばいな。
でも、好きな奴相手になると
それとなく変わってくると思うんだけど・・・
不器用なんかな、氷悠って。
「愛がないセックスしてたから、その・・・遥としても好き、っていう気持ちうまく伝わるかわかんねーじゃん?」
「それはお前・・・伝わるって、心配しなくても」
「・・・お前って、軽いよな、まじで。こっちは初めて人にセックスの相談したってのに・・・」
また、頭を抱えて呟いた氷悠は、ウイスキーをグイッ、と口に運んだ。
「・・・男だと違うんかなーって思って、一応男ともしたけど・・・」
「お、お前って男ともあるのかよ!まじか・・・うああ、なんか負けた感じしてやだわ・・・」
「ははっ、なんだそれ。
・・・全然同じだったわ。やることほとんど一緒だから」
「じゃあ思いきって遥としてみたら?」
「・・・いや、なんか怖い。だってあいつ処女だし」
なんかコイツ・・・
めんどくせー!!!