とあるホストの裏事情・完
第21章 親父
「ふはーっ、かぁわいい反応。もうホーント・・・苛めがいがある」
「意味、わかんねーし・・・っ、てか、縄ほどけよっ いてーんだけど・・・」
すると、その男は俺の腰ラインを撫でてきた。
「ひっ・・・!?」
「やぁだね・・・だってほどいたら逃げるでしょ?」
当たり前だろ・・・っ、この・・・
「お前っ、誰なんだよ!」
「・・・僕は戸奇峰 絢(ときね あや)。女みたいな名前だろ?でも結構気に入ってんだー」
「俺と、どういう繋がりがあってこんなことしてんだよ・・・!」
あーやべぇ・・・変なヤツに捕まっちゃったし・・・
家帰れねーっ!!
「繋がりかぁ・・・んー・・・まぁ、強いて言うなら
義理の弟、かなっ」
「おとう・・・と・・・?」
は、なんで意味分かんねー
義理の弟とか、なんでだよ。
てか母さんの何番目の旦那の子供だよ
戸奇峰なんて名字、覚えてない。
あーもう分かんねー
とにかく目隠し取ってくれ
ビックリマークとか
クエスチョンマークとか、つけてる暇が無くて
ただただ動揺して、考えて
それでもまだ
「意味わかんねーよっ!」
「意味、わかんねーし・・・っ、てか、縄ほどけよっ いてーんだけど・・・」
すると、その男は俺の腰ラインを撫でてきた。
「ひっ・・・!?」
「やぁだね・・・だってほどいたら逃げるでしょ?」
当たり前だろ・・・っ、この・・・
「お前っ、誰なんだよ!」
「・・・僕は戸奇峰 絢(ときね あや)。女みたいな名前だろ?でも結構気に入ってんだー」
「俺と、どういう繋がりがあってこんなことしてんだよ・・・!」
あーやべぇ・・・変なヤツに捕まっちゃったし・・・
家帰れねーっ!!
「繋がりかぁ・・・んー・・・まぁ、強いて言うなら
義理の弟、かなっ」
「おとう・・・と・・・?」
は、なんで意味分かんねー
義理の弟とか、なんでだよ。
てか母さんの何番目の旦那の子供だよ
戸奇峰なんて名字、覚えてない。
あーもう分かんねー
とにかく目隠し取ってくれ
ビックリマークとか
クエスチョンマークとか、つけてる暇が無くて
ただただ動揺して、考えて
それでもまだ
「意味わかんねーよっ!」