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とあるホストの裏事情・完

第7章 過去

・・・・・



さっきから将悟に抱き締められてるけど・・・・

俺、今日は無視する予定だったんだ・・・
それなのに、セックスしちゃったし。
将悟に、流されてばっかりだ・・・


そう思ったら、急に恥ずかしくなってきて、思いっきり手を突っぱねた。


「・・・・離れ、て」
「何で?」
俺が離れてって言ったのに、将悟は余計と力を込めて抱き締めてきた。


「・・っ、結構痛いんだよ!!!
それに、俺今日はお前のこと無視する予定だったのに・・・
ああもう・・・」
「あ、そうだったんだ。」

少しだけ力を緩めてくれる。
その行為に、俺も手を回そうとしたら




ドアが思いっきり開いた。

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