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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第1章 すれ違いと色違い。

今オレが抱いてる女は、
クラスの違う全然顔の知らない女だ。
今日まで知らなかったっつーのが正しいか。

まぁまぁ、可愛い女。
1つ決定的に悪いとこがあると言えば
オレに惚れたところ。

(生憎オレには“彼氏様”がいるんでねっ)

言葉にはすることは許されないけど
内心そう呟きながらやっとヒクつきだした膣に
ラストスパートと言わんばかりに
己を激しく抜き差しした。

そりゃあオレも男だ。

こんな柔らかくてヌルヌルした粘膜に、
ゴム越しとは言えど激しく出し入れするなんて
射精できる程度には気持ち良く感じられる。

けど気持ちは全くない。

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