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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第1章 すれ違いと色違い。

「月が綺麗ですね」

火神君が笑みをこぼす。

「死んでもいいわ」

な、な、な、帰国子女なのにその言葉を知っていた、だと…?!
反撃のつもりだったのに、反撃され返されました。

ニヤニヤしていた火神君が、深いキスを落としてくる。
始めはゆっくりと、そしてどんどん激しく…。

ああ

ボクも


死んでもいいわ。

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