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オレの彼氏は“偽装恋愛主義者”。

第2章 本当の偽装恋愛依存症。

しかし、今吉さんは不敵にニヤリと笑った。

「まぁ、100パーそれでおうとるけどなぁ」

「え?」

「青峰のことやから、画面見んと打ったんやと思うわ。せやから、一個ずつ文字がずれとったりしとんちゃう?後は、文字を打ったと思ったのに打ってなかったっていうやつやな」

まだ置いてあった火神君のスマホを覗き込み、確かにと思う。

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