
俺のウサギちゃん
第13章 初恋
な……⁈
と言うことは、広兄があたしのファーストキスの相手ってことじゃないの……?
あたしは、てっきり俊くんが初めてだとばかり思ってたから…。
酷いよ…広兄…。
そんな事、俊くんの前で言わなくても…。
この前まで、
ファーストキスが俊くんだと思って
浮かれてたあたしには…
この事実にショックを隠しきれず
黙りこんでしまった…。
ななみが、
「何がテヘペロだーふざけるな‼︎
有罪だ有罪〜。みみこに謝れ〜‼︎」
「みみちゃん…ごめんね。」
何て、言ってくれてたけど…
何だか…
上手く笑えないあたしがいて……。
俊くんをそっと見て見たら
顔も合わせて貰えなくて…
正直…傷ついた…。
初恋は、広兄だけど…
今は、俊くんが大好きなのに…。
ほんの子供だった頃の他愛もない事。
頭では分かってるつもりなのに…。
胸の奥が…苦しくて…
あたしは居た堪れなくなってしまい…
「広兄…。ご馳走さま…。
遅くなったからもう帰らなきゃ…。
お先に失礼するね…。」
あたしは、逃げるようにお店を飛び出していた…。
と言うことは、広兄があたしのファーストキスの相手ってことじゃないの……?
あたしは、てっきり俊くんが初めてだとばかり思ってたから…。
酷いよ…広兄…。
そんな事、俊くんの前で言わなくても…。
この前まで、
ファーストキスが俊くんだと思って
浮かれてたあたしには…
この事実にショックを隠しきれず
黙りこんでしまった…。
ななみが、
「何がテヘペロだーふざけるな‼︎
有罪だ有罪〜。みみこに謝れ〜‼︎」
「みみちゃん…ごめんね。」
何て、言ってくれてたけど…
何だか…
上手く笑えないあたしがいて……。
俊くんをそっと見て見たら
顔も合わせて貰えなくて…
正直…傷ついた…。
初恋は、広兄だけど…
今は、俊くんが大好きなのに…。
ほんの子供だった頃の他愛もない事。
頭では分かってるつもりなのに…。
胸の奥が…苦しくて…
あたしは居た堪れなくなってしまい…
「広兄…。ご馳走さま…。
遅くなったからもう帰らなきゃ…。
お先に失礼するね…。」
あたしは、逃げるようにお店を飛び出していた…。
