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俺のウサギちゃん

第14章 後悔

「みみこ、1度 店に戻ろう。みんな心配してるから。…乗って。」



そう言って、俊くんはあたしの前で背中を見せてしゃがんだ。



これって おんぶしてくれるってことだよね…。



「いいよ…歩けるから…。」



「…見えちゃうよ?」



ってあたしの胸を指差す。



あたしのブラウスが破れてるの…、気にしてくれてるんだ…、でもオンブも…ちょっと…。



「誰も見てないさ…早く乗れ。俺が走った方が早い。」



かなり恥ずかしいケド、俊くんに甘えることにした。



俊くんの背中…広〜い。


あたしは、オズオズと肩に手をかけて体重を預けてみる。


軽々と、あたしをオンブして立ち上がった。


ドアを開けると、ニコちゃんとアルパカくんが意識なくまだ横たわってた…。






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