テキストサイズ

俺のウサギちゃん

第15章 不思議なウサギちゃん

「ご、ご、褒美って?…」


まぁ、見当はついてるけどすっとぼけて聞いてみる。


「わかってるくせに…確認?みみこが思ってるのと違う事要求してもしてくれるんだ?」


こう言う時の、俊くんて本当に意地悪…。すっとぼけ作戦は、失敗に終わる。


「違う事?
…///…。
ふっつーうの一般の人があげる方でお願いしますっ!」


「じゃ、どうぞ?」


ニヤニヤしながら待ってる。


「目を瞑ってよ…やりにくいから」


「……。」


あっさり、目を瞑ってくれた。


ご褒美かぁ…。



やっぱキス?


俊くんの綺麗な顔をマジマジと見つめた…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ