俺のウサギちゃん
第16章 天使と悪魔
「今回のテーマは、前にもいった通り天使と悪魔なの。まぁ、あなた達がモデルをしてくれるんだから、天使と悪魔版のロミオとジュリエットな感じにしようかと思ってるのねぇ。」
セットは、昨日とほぼ同じだが、セットの半分は生花の薔薇に白い羽根がばら撒かれ、もう半分は、枯れた薔薇に黒い羽根を撒き散らまかれていた。
あたしは、昨日と同じ翼の折れた天使の衣装で代わり映えはない。
俊くんは、悪魔風メイクに、黒を基調とした貴族風な衣装で背中には、立派な黒い翼が付けられてる。
爪は、黒の長い付け爪を付けられて、ストレートの長い黒髪には、どうやって付けたのかリアルな角が二本ついていた。
悪魔風メイクは、切れ長の目の俊くんを更に妖艶で幻想的に見せてあたしは、ドキドキしっぱなしだった。
というか、俊くんを見ると先程の事を思い出してドキドキするせいでもあるんだけど…。
「あら、二人ともお似合いね。俊くんの唇が、切れてるのは残念だけど、これも演出に見えるわね。じゃあ、始めましょうか。」
セットは、昨日とほぼ同じだが、セットの半分は生花の薔薇に白い羽根がばら撒かれ、もう半分は、枯れた薔薇に黒い羽根を撒き散らまかれていた。
あたしは、昨日と同じ翼の折れた天使の衣装で代わり映えはない。
俊くんは、悪魔風メイクに、黒を基調とした貴族風な衣装で背中には、立派な黒い翼が付けられてる。
爪は、黒の長い付け爪を付けられて、ストレートの長い黒髪には、どうやって付けたのかリアルな角が二本ついていた。
悪魔風メイクは、切れ長の目の俊くんを更に妖艶で幻想的に見せてあたしは、ドキドキしっぱなしだった。
というか、俊くんを見ると先程の事を思い出してドキドキするせいでもあるんだけど…。
「あら、二人ともお似合いね。俊くんの唇が、切れてるのは残念だけど、これも演出に見えるわね。じゃあ、始めましょうか。」