俺のウサギちゃん
第16章 天使と悪魔
「このブーケを売ってくればいいのか?いくらなんだ?」
「海翔〜ええの?このブーケ…。」
「シー!空翔、ええから…。
1000円でええよ。頑張りや〜。」
「ちょっと、海翔、空翔!
やめなさい‼︎」
「みみこ、俺は構わないよ。これで、小さな巨人くん達のお許しが貰えるならね。」
「小さな巨人たち?」
「前に勇介に聞いたんだ。みみこは、イケメンのナイトと小さな二人の巨人に守られてるってね。」
イケメンのナイト…ななみの事だ。
それにしても勇介くん、弟達のこと知ってたのかな?
ななみから聞いたのかしら?
「じゃ、売ってくる。
さっきの言葉、忘れんなよ!」
「あぁ、武士に二言はない。」
武士って…。
「海翔〜ええの?このブーケ…。」
「シー!空翔、ええから…。
1000円でええよ。頑張りや〜。」
「ちょっと、海翔、空翔!
やめなさい‼︎」
「みみこ、俺は構わないよ。これで、小さな巨人くん達のお許しが貰えるならね。」
「小さな巨人たち?」
「前に勇介に聞いたんだ。みみこは、イケメンのナイトと小さな二人の巨人に守られてるってね。」
イケメンのナイト…ななみの事だ。
それにしても勇介くん、弟達のこと知ってたのかな?
ななみから聞いたのかしら?
「じゃ、売ってくる。
さっきの言葉、忘れんなよ!」
「あぁ、武士に二言はない。」
武士って…。