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俺のウサギちゃん

第16章 天使と悪魔

「もう!何でこんな事しなきゃいけないの?」


「そりゃ、彼氏だから?」


何だそれ!


どう見ても、嫌がらせでしょ?



「いいよ。もう!
でも、お触り厳禁だからね。」


「ははっ、お触り欲しいんじゃないの?」


俊くんの顔…、見なくでも分かる。


絶対ニヤニヤ悪い顔してる。



「モタモタしてたら、みんなに何言われるか…。早くしてって。」



「へいへい。白にレースのブラ可愛いじゃん…Dカップかぁ。」



ジロジロ見るな〜…。



俊くんは、背中からブラの肩紐を持ってあたしの前にだした。



あたしが、手を通すと、肩紐に指を掛けて肩に通しホックを止めてくれた。


それから、おもむろにブラのカップに手を入れ、バストを鷲掴みにし、脇から下からバストのお肉をたくし上げ、綺麗にカップにしまい込んでくれた。



反対のカップも、同じようにバストを整え、その仕上がりを前からも確認し満足気に



「よし!」



待て待てぃ!何なの、この女子力…⁈


綺麗にバストアップされたあたしは、お礼でも言うべきなのかしら。


「みみこは、お胸が大きいんだから、きちんとカップに入れないと垂れちゃうぜ。サイズ合ったブラつけろよ?Eカップじゃね?」



なんか、腹立つわ〜。



「お触り厳禁って言ったじゃん!」





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