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「お嬢様、スカートでございます。」



半裸の悪魔のくせに、長髪を耳に掛けメガネを眉間でクイっと上げるフリまでして、インテリ執事になりきってる。



インテリ悪魔執事に、スカートを履かせて貰い、ホックとファスナーまで上げてもらった。



「お嬢様、靴下でございます。
こちらに足をどうぞ。」



片膝をついて、手の平を差し出された。



ミスった…変なスイッチ入れたかも。

止めとけばよかった。

このシチュめちゃくちゃ恥ずい…。



ノリノリの俊くんは、片眉を上げ目で語る。



ハヤクダセ（笑）



ふぇ〜ん…

今更後にも引けないよね。



あたしは左足を俊くんの手の平にちょこんと乗せた。