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俺のウサギちゃん

第16章 天使と悪魔

俺の下半身は、大きく反り返り欲情を持て余してた。

シャワーを流しながら、自分自身を慰める。

体の小さなみみこに、こんなの入れたら壊れてしまわないか?

大事に思うあまり、臆病になってしまう。


彼女から、求めてくれないかなぁ…恥ずかしがり屋のみみこから…ないよなぁ。


女でお子様のみみこはニブチンだから、男の俺の大人の事情なんて、さっぱり分からないだろうな。


そんな純粋な所も、大好きなのだが。

はぁ〜…。

俺って、可哀想だ…。






初めてみみこと会った時…。

みみちゃんと思ったんだよなぁ。

みみちゃんは、俺にとっては忘れられない、小さな初恋の相手だ。

それなりに、経験をつんだつもりだが、みみちゃんほど好きになり、忘れられない人はいなかった。


みみこは、みみちゃんに似ている。

あの時の、彼女ではないのか?

笑顔や匂いまでが、似ているのだから。



だが、みみちゃんなら俺に気がつくはずだ。

そんな筈はないのに、期待してしまう…。





みみこといると、抱きたくて堪らなくなるんだよな。

俺は、昔からあのタイプが好きなのか?

みみこの、どこか頼りない所が守ってやりたいと思わせる。

ナイトが、大勢いたのも今なら分かる気がする。


みみこの小さな体を、抱きしめて無理やりにでも挿入する事を思うと、俺のはち切れんばかりの欲望が膨らみ吐き出された…。




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