テキストサイズ

俺のウサギちゃん

第23章 もう、待てない…

「じゃ、透子さんが好きになってなの?」

「いや…親父からだって。婿養子だしな。
透子さんに一目惚れしたらしい。
俺…親父に似たのかな?
一目惚れ体質。」


俊くんが、恥ずかしそうに横を向いて、頭をかいてた。



「食べたら眠くなってきた…。」

「一緒に寝ような。おいで…。」



眠い目をこすりこすり、眠くて瞼が閉じそうなあたしは、俊くんに抱き上げられベッドへ連れていかれた。


「眠いよぅ〜…。」


普段から、何処でも眠れるし寝付きのいいあたしはほぼ落ちかけ。


俊くんに、運ばれる心地よさからトロトロと眠ってしまってた。


ストーリーメニュー

TOPTOPへ