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俺のウサギちゃん

第23章 もう、待てない…

「狸ちゃん…眠いんじゃなかったの?」


「寝てたよ…。俊くんが…触るから。」


「俺が、触ってたから起きちゃった?」


「……うん。」


「ごめん…。
もうしないから寝よっか?」


ニヤリと口角を上げて、笑う。


「……。」


「それとも、体に火がついて眠れなくなってる?」


ニヤニヤ笑うさまが、艶っぽく見えるのは、体が火照ってるからかな?


「……。」


「みみこ、寝たふりしながら凄く濡らして…。コッソリ感じてたんだ?エッチだなぁ。」


「ち、違うよ…最初は寝てたよ。」


言ってから、ハッとした…。


「最初は?…ふふっ…じゃ、後からはやっぱコッソリ感じてたんだ?びしょ濡れだったもんな?気持ち良かったの?コッソリ触られて…。やっぱエッチだね。」


黙っとけば良かった……。


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