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俺のウサギちゃん

第24章 試合と約束

「ところでさ、僕に何か言うことあるだろ?」


ななみが、探るような目付きでニヤリと笑う。


「えっ?…あっ…この前は、ありがとう。突然ごめんね。」


「で?もう、犯られちゃったわけ?」


「なっ⁈ 声が大きいよ…ななみ。」


あたしは、この前のお泊まりの件をはっきりと言い出せず、モジモジしてた。


「チッ…赤石の奴、手ぇ出すの早っ‼︎
みみこ、大丈夫だったの?無理矢理とかじゃないだろうな?」


「うん…大丈夫…/// 」


「幸せそうな顔して…みみこがいいならまぁな。でも、突然のアリバイ工作は止めてくれよな。」


「あっ…うん。
ありがとう、助かったよ。」


こんなガールズトークを、ななみとするのも初めてで新鮮だった。


まぁ、あたしに彼氏が居なかったからだけど。


「あのさぁ、恥ずかしいんだけどエッチて何回くらいするものなの?」



「えっ?何回って?この前、初めてだったんじゃないのか?」



「えっ…そうなんだよね。でも、分かんないくらい何度もさぁ…。あたし、エッチがこんなに疲れるものだって知らなかったよ。もっと甘〜いのかと…。」


「ぶっ…ふっ…くっくっく…絶倫か。見かけどうりだな。ご愁傷さま、愛されてるな。」



「そ、そなの?勇介くんはどうなの?」



「時間によるかな?でも、初めての時に何回もって赤石も野獣だな、それか溜まってたか?」





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