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あっつ！

俊くんがメラメラって音が聴こえるくらい燃えてる気がした。

ご立腹なご様子を撒き散らしてる。


「くそっ、何だよ全く！何が負けないなんだ？みみこは俺のだぞ‼︎ 」


そういえば、何か勝負してたかな？

あたしの事がバレてないなら、俊くんと一緒に居ない方がいいかも。


「訳わかんね！でも、あいつにあの天使がみみこだってバラしたくねぇから、少し離れとく…。みみこ悪いな。」


「あたしもバレたくないから。その方がいいかも…大丈夫だよ。」


あたしは、てへっと笑い小さく手を振った。


俊くんは、頭をガシガシかきながら勇介くんたちの所に向った。