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俺のウサギちゃん

第25章 お客様感謝祭 Ver.1

俊くんは、腕をあたしの首に巻きつけギュゥ〜って抱きしめると


「お仕置きだべ〜!」


急に、昔懐かしのキャラがでて吹き出した。


「ぶははっ、何だっけ?それ。」


俊くんを、脇の下から見上げて尋ねた。


「ん?みみこには、教えてやんない。宿題な?ググれよ。」


「ケチ〜。俊くんのイケズ〜。」


「みみこが、アホなんだ!ポチッとな。」



あたしの鼻を、ポチッと押すと

チュッ!



キスされたーー‼︎

ちょ、ちょっと…

何のスイッチ入れたのよ…///。

レオさんの前で〜…ワザとだー。




「すみません。器がちっせえ男なんで、彼女強制連行しますね。」


俊くんはニヤリと笑い、レオさんにそう言い捨てると、小脇にあたしの首を巻き付けたまま連れ出し、有無を言わさずその場を立ち去った。




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