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俺のウサギちゃん

第25章 お客様感謝祭 Ver.1

「すみません、もっかい言ってもらっていいですか?」

思わずニヤけてお代わりを欲しがっちゃった。


「あなたのような感じが、俊のタイプなのよ。…で?」


「へっ?」


律儀にちゃんと繰り返し言ってくれた美織さんの、…で?の意味がわからずキョトンとしてた。


「だから、貴方なの?俊の彼女は?」

「あっ…はい。そうみたいです?」


あたしは、おずおずと美織さんを上目遣いで見上げた。


「おい!何で疑問系なんだ‼︎ 」

あらら〜
俊くんまで、こっちに来ちゃった。






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