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俺のウサギちゃん

第28章 お客様感謝祭 Ver.2.1 〜壁ドン祭り開催〜

レオさんを見上げるように視線が合うと、フイっと目を逸らせた。


恥ずかしいって言ってたからな…。

レオさん、耳が赤い。



レオさんの緊張が伝染したみたいに、あたしもますます緊張して、顔を火照らせ俯いた。


顔が熱い…。


動悸がヤバイんだって ‼︎


とっとと、セリフ言って終わらせてよっ ‼︎


外野はシーンっと静まらないで‼︎





あたしは、こそっとレオさんの足を踏みつけバレないように囁いた。



「早くして ‼︎ 」

「……⁈ 」



足を踏まれたレオさんは、驚いてあたしの顔を見ると、ニヤッと笑いさらに顔を近づけた。








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