俺のウサギちゃん
第28章 お客様感謝祭 Ver.2.1 〜壁ドン祭り開催〜
「チビ太お疲れ〜、サンキューな。
顔が赤いけど…惚れた?」
ニヤニヤしながら、レオさんが話しかける。
「違いますよ…///。びっくりしただけです。」
「へへっ、ドッキリ大成功ってか?
まぁ、本番頑張れよ!」
レオさんは、あたしの肩をトンと叩き退場して行った。
本番?
今度は、俊くんと…だよね。
もうやだ!
早くコレ終わらないかな…。
お店の観客席が近いから、ザワザワとした声が生々しくて
「ストレートな告白いいよね〜。」
「あたしもイケメンになら、壁ドンされたい!」
などと、浮かれた女の子達の声が聞こえてた。
誰でもいいから、変わってあげるのに…。
「それでは続きまして
ミスターコンテスト、暫定二位
俊!
彼女役は、引き続きみみちゃんです。」
わあぁ〜〜またしても、心の準備がないままイベントはサクサクと進んでる。
あたしは、またしても緊張しながら壁の前に立って俊くんを待っていた。
顔が赤いけど…惚れた?」
ニヤニヤしながら、レオさんが話しかける。
「違いますよ…///。びっくりしただけです。」
「へへっ、ドッキリ大成功ってか?
まぁ、本番頑張れよ!」
レオさんは、あたしの肩をトンと叩き退場して行った。
本番?
今度は、俊くんと…だよね。
もうやだ!
早くコレ終わらないかな…。
お店の観客席が近いから、ザワザワとした声が生々しくて
「ストレートな告白いいよね〜。」
「あたしもイケメンになら、壁ドンされたい!」
などと、浮かれた女の子達の声が聞こえてた。
誰でもいいから、変わってあげるのに…。
「それでは続きまして
ミスターコンテスト、暫定二位
俊!
彼女役は、引き続きみみちゃんです。」
わあぁ〜〜またしても、心の準備がないままイベントはサクサクと進んでる。
あたしは、またしても緊張しながら壁の前に立って俊くんを待っていた。