テキストサイズ

俺のウサギちゃん

第28章 お客様感謝祭 Ver.2.1 〜壁ドン祭り開催〜

勇介は、壁の前に立ち僕を見下ろしてる。


シーンと静まる会場は、僕が何と言うか固唾を飲んで待っているのが空気で分かった。


勇介が、ニヤニヤと笑いながら待ってるのが憎らしい。


こいつは緊張とかしないのか?


くっそー!


すぐに、その余裕を崩してやるから ‼︎


僕は、勇介の胸ぐらを掴んで睨みつけた。


ドンッ‼︎


壁に脚をつき、掴んだ胸ぐらに顔を寄せ、セリフを吐き捨てた





「君、僕が好きだろ?



…キス



してやろうか?」





ストーリーメニュー

TOPTOPへ