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俺のウサギちゃん

第28章 お客様感謝祭 Ver.2.1 〜壁ドン祭り開催〜

「みみこ、見てたか?
勇介の奴、勝手に台本変えて好き放題しやがった…。

……⁈

みみこ?どうかしたのか?
顔色が悪い。」


あたしは、ななみの言葉が全く耳に入ってこない。

ななみにぎゅうっと抱きついてた。


「俊くんが…。」


「赤石の奴がどうかしたのか?」


「分かんない。様子が変だったの。
あたしの事、避けてた…。」


勇介くんが、いつの間にか話を聞いてて


「様子…見に行ってやってよ。俊の奴…泣いてるかもよ?」


「勇介くん…。まさか、何で泣くの?あたしのせい?」


勇介くんとななみは、お互い顔を見合わせてため息をついた。


「んーと、…原因は何と無くわからない?」


勇介くんが、あたしを可哀想な子をみる目をして尋ねた。


「…分かんない。二人は、分かってんの?」


なら、さっさと教えてくれたらいいのに…。











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