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俺のウサギちゃん

第28章 お客様感謝祭 Ver.2.1 〜壁ドン祭り開催〜

「無理だよ…。

俺も、みみこの事どんどん好きになってる。

みみこの好きが、俺に追いつくのは無理だな。

俺の想いを舐めんな。」


あたしの頭をポンポンと優しく撫でながら、不敵に甘く微笑む俊くんは、めちゃくちゃ恰好イイ♡


「あたしだって負けないもん…///」


「みみこがあの約束を、思い出さない限り負ける気しねぇな…。」


「ご、ごめん…。でも、絶対に思い出してみせるからそれも待ってて!」


「忘れんなよ。約束の印だ。」


俊くんは、あたしの目を見て甘く微笑んでチュッと軽くキスをした。


約束の印…。
あれっ⁈
何かデジャヴ⁈
あたしは、小首を傾げて唇に手を当てた。


「ねぇ…何だか昔…約束の印ってキスしたっけ?」

「……⁈ 思い出したのか?」

「やっ…違うの。わかんないけど、何かデジャヴみたいな…ごめんなさい。」




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