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俺のウサギちゃん

第31章 二人の夜 二日目

「みみこ、はい!あ〜ん。
最後は一緒に食べよ。」


そう言いながら、最後の一口はあたしの口の中にスプーンで突っ込まれた。


一緒にって…⁇


俊くんは、両腕を伸ばしてあたしの頬を優しく包み込むと、顔を傾けて唇をそっと重ねた。


最後の一口のアイスが、俊くんの舌と一緒に口の中で溶けて混ざる。


ン…ちゅっ…ちゅ…クチュ


甘いバニラと俊くんの舌が柔らかく絡まりながら、淫らに堕ちてしまう。


ちゅ…ちゅッと音を立て、角度を変え、戯れるようなキスを何度もされて


俊くんの唇が、あたしの唇に触れる度、甘い気持ちが湧き上がる。


最後にもう一度長くて甘いバニラ味のキスをした。


俊くんの甘いキスに頭は朦朧として、身体は放心したように力が入んない。

このキスされると、いつもこうなっちゃう。

恥ずかしいのに触って欲しくて、エッチな気持ちで訳が分からなくなる。


「みみこ…おいで。」


ソファーに座る俊くんが、片足だけ胡座をかいた膝をペシペシッと叩きながら甘く微笑んだ。





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