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俺のウサギちゃん

第31章 二人の夜 二日目

あたしは、叩かれた俊くんの膝におずおずと座る。


「 じゃ、尻出して。
お仕置きするから。」


ええっ⁈


と思った頃には視界が大きく揺れ、俊くんの膝の上でお尻を突き出し

まさに子供がお尻を叩かれる時のお仕置きのポーズを取らされてた。

俊くんが、スカートをめくり上げお尻を撫で回す。


「 嫌ぁ〜!やめてぇ〜! 」


あたしは、バタバタと足をバタつかせ身を捩り泣きそうになる。


「 コラ!動かない。
次は無いって言ったろ?」


ひぃ〜〜ん!
何する気?


あたしは、頭を上げてビクつきながら俊くんの様子を見上げる。


「お仕置きと言えば、尻叩きか?」


俊くんは、あたしのお尻を嬉しそうにピシャリと叩いた。


「嫌ぁ〜、痛いことしちゃヤダぁ〜。」

「嫌ばっかだな。みみちゃんは…。
じゃ、エロいのがいいの?
エッチだな。」

「ううっ…それもヤダぁ〜。」

「みみこ、お仕置き受けるって言ってたぞ?」

「う、うん。」

「じゃ、いいね
今から嫌は無し
『ハイ』だけだからな。」

「……。」

「返事は?」


お仕置きを受けるって約束したあたしは、しぶしぶ返事をした。


「……ハイ。」

「よし、いい子。」


あたしの頭を撫でた俊くんは、再びお尻をピシャリと叩いては撫で回し始めた。







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