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俺のウサギちゃん

第8章 ナイト

「なっ⁈
僕は何も、跪けとまでは言ってないぞ!
早く立ってくれ‼︎恥ずかしいだろ。」


ななみは、慌てて 俊を立ち上がらせようとしたが、俊は頑として立ち上がらない。


「あぁ〜‼︎ もうわかったから
くそッ…
もう 好きにすればいいさ。
早く立ってくれ‼︎」



ななみは、俊に手を差し伸べる。


ついに俊は、ななみの手を取り立ち上がった。



「ナイト殿、許可を感謝する。」



俊は、妖艶な笑みを浮かべてななみに耳打ちするとすぐさま教室を立ち去った。







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