俺のウサギちゃん
第32章 寝耳に水っ⁉︎
「俺たち、プラトニックです。
お父さんが想像しているようなことはしてません。
ご安心下さい
何なら、部屋を探索下さい。」
げっ‼︎
いけしゃあしゃあと俊くんったら!
開き直っちゃってなんちゅう事を言うんじゃい!
俊くんは、明鏡止水のごとく悠々としてて嘘だなんて微塵も見せなかった。
「とにかくパパ…落ちついて?
赤石くんもそう言ってることだしね。」
ママがとりなしても、聞く耳を持たないパパは自分より背が高い俊くんを見上げギリリと睨みつけた。
「君にお父さんと言われる筋合いはない!
そこまで言うなら、部屋を見て来てやる!
もし証拠を見つけたらタダじゃおかないからな‼︎ 」
パパはバタバタと部屋の中に消えて行く。
「ハァ…
恥ずかしい人でごめんなさいね。
ほっといていいから、バイト行っちゃいなさい。」
ママが呆れてそう言うと
「大丈夫ですか?」
俊くんは、心配そうにパパの行方を気にしてた。
心配するなら、何故あんな自爆ネタ言っちゃうかな…
あたしの胃は、もはや風穴が開けられたようにジクジクと痛んだ。
「ママの言う通りだよ…
これ以上パパの相手してたらバイト遅刻しちゃう。バイト行こう?俊くん。」
お父さんが想像しているようなことはしてません。
ご安心下さい
何なら、部屋を探索下さい。」
げっ‼︎
いけしゃあしゃあと俊くんったら!
開き直っちゃってなんちゅう事を言うんじゃい!
俊くんは、明鏡止水のごとく悠々としてて嘘だなんて微塵も見せなかった。
「とにかくパパ…落ちついて?
赤石くんもそう言ってることだしね。」
ママがとりなしても、聞く耳を持たないパパは自分より背が高い俊くんを見上げギリリと睨みつけた。
「君にお父さんと言われる筋合いはない!
そこまで言うなら、部屋を見て来てやる!
もし証拠を見つけたらタダじゃおかないからな‼︎ 」
パパはバタバタと部屋の中に消えて行く。
「ハァ…
恥ずかしい人でごめんなさいね。
ほっといていいから、バイト行っちゃいなさい。」
ママが呆れてそう言うと
「大丈夫ですか?」
俊くんは、心配そうにパパの行方を気にしてた。
心配するなら、何故あんな自爆ネタ言っちゃうかな…
あたしの胃は、もはや風穴が開けられたようにジクジクと痛んだ。
「ママの言う通りだよ…
これ以上パパの相手してたらバイト遅刻しちゃう。バイト行こう?俊くん。」