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俺のウサギちゃん

第10章 告白

あたしは、俊くんと手を繋いで帰った。

繋いだ手は、暖かくて…

胸がドキドキというか…

キュンキュンというか…






何だかくすぐったい…。






俊くんが…あたしの彼氏…。

嬉しい〜♡





あたしは、今更ながらマジマジと

俊くんを見上げた。




「俊くん…背…高いね。」



「まぁ大きい方だな。185cmくらいか?
みみこは、小さいな〜。もっと肉を食え。」




頭をポンポンと撫でられた。





「ちゃんと食べてるよ
185cmも?いいなぁ〜
あたしも大っきくなりた〜い。」



「みみこは、このままでもいいよ。
ちゃんと大っきくなってるだろ?」



俊くんが、ピッと指差した先は

あたしの胸…。



「もう…何処見てるの…///。」


「そりゃ〜俺も男の子ですから。」


俊くんは、ペロッと舌をだしてウィンクした。

イケメンは、どんな顔しても恰好イイ〜♡



サラサラの髪

切れ長の涼やかな目元

すっと通った鼻筋

強い意志を感じる口元。





「みみこ…どした?」





何と言っても、この声

お腹に響くようなセクシーな低い声…。




かっこいい〜♡




彼氏ができるって、

こんな幸せな気持ちになれるんだ…




あたしは、なんだかフワフワしながら

家に帰っていった。








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