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俺のウサギちゃん

第11章 謎のアルバイト

「天使…可愛い…似合ってる。」



俊くんは、あたしの頭を撫でながら
熱い眼差しを向ける。



「えっ…///…ありがと
俊くんも…軍人さん?カッコいいね。
髪が長いから、最初 誰だかわかんなかった。」



俊くんは、照れたように笑い
気取って敬礼してくれた。



「雪乃さんに、ほぼ無理やり着せられた。
その時、あのカメラマンのエロい噂聞かされて…。」



「えっ…エロい噂⁈
雪乃さん、イタズラ大好きだから、俊くん担がれたカモだよ?」



「俺…ハメられたのか?
…あっ…また思い出した…ヘコむ…。」



大っきな身体を縮こませて、ショボンとする俊くんに思わず笑ってしまった。



「笑うな!…襲うよ?」



ひゃぁ〜


甘い笑みで囁かれた。



「ゴメンなさ…んっ…ん〜⁈」



俊くんは、少し強引にあたしにキスした。


片手で顎を少し下げ唇を開くと、あっという間に深く深く舌を絡められる。


口の中の思わぬ侵入者を、舌で押し返そうとしたが、返って余計絡まるように舐めあう結果に。



コレッ…コレッ!どうしたらイイの?


息がもたない!





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