☆Hな短編小説☆
第8章 夏だ!プールだ!
ちゅ。
お兄さんがあたしのおでこにキスをしてきた。
「そんな顔しないで。
大丈夫。…きみも、ね?」
そう言って、今度は唇に深いキスをしてきた。
「んんっ…ふぁ…」
なんだこれ。
やたら気持ちいい。
そうか…。
こんな気持ちいいことされたら、止まんない…気もするなぁ…。
あたしは友達の気持ちが少しわかった。
そんなことを考えている間にもキスは続く。
にゅるり。
舌が入ってきた。
友達がHなことをしていた、というよくわからないショックと、なんでプールでキスしているんだろう、という漠然とした疑問によってあたしはぼーっとしていた。
だから、舌もすんなりと受け入れた。
口の中をかき回される。