☆Hな短編小説☆
第8章 夏だ!プールだ!
「あー!いたー!その子!」
突然の大声にびっくりしてそっちを見ると、乗り場にいた元気系お兄さんがこちらに向かってきていた。
よく見ると、「直樹」とかかれた名札がついていた。
「待てよ直樹。お前俺を置いていくな」
直樹さんの後ろから、中間地点だよ、と教えてくれたSそうなお兄さんがきた。
このお兄さんにも名札がついていた。
「竜」と書いてある。
たしかに竜のように鋭い目をしてるわ…。
あたしは名前に納得した。
「それにしてもエロいカッコ。」
直樹さんがあたしを見て言う。
あたしは慌てて水着をなおそうとするけれど、お兄さんによって動けなくなっているため、ジタバタしてもなんの意味もなかった。