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次の日〜



昨日はシャワーも浴びずドレスのまま寝た私は朝飛び起きて目に付いた自身の姿に一言呟いた


「あ〜しくった.....」


ドレスは皺だらけ、化粧された顔はグチャグチャ、スプレーで固められ盛られた髪はゴワゴワ


シャワーを速攻浴び、念入りにシャンプーを二回もした


ドレスはクリーニングに出し、遅刻ギリギリに大学へ向かった


愛梨からの鬼の様な着信履歴に溜息が漏れる


愛梨は昔からの友人で、幼馴染みと言っても過言じゃない


勿論翔君の事も知ってる


高校は別だったけど仲の良い私達は色んな事を話し、笑い、時に一緒に怒り、涙した


そんな愛理にメールしてたんだったと記憶を辿る


翔君に会った事をメールして寝てしまったんだった.....



鬼の様に怒った愛梨の顔を思い浮かべ寒気がした



案の定着くなり怒られてしまった


おはよと挨拶するよりも先に肩を捕まれギロリと睨み付けられた


愛梨の目の下には濃ゆいクマが見える...



「昨日は一睡も出来なかったんだけど!!!!」