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宮澤部長と私の関係性

第2章 スキンシップ



私はさっさと渡されたワンピースを着てファスナーを上げてもらう


「あれ?おかしいですね…」


「どうしたんですか?」


宮澤部長は途中からなかなかファスナーを上げてくれない



「ちょっと失礼しますね」



そう言ってワンピースの中側に手を入れて生地を押さながらファスナーを上げてくれる



宮澤部長の手が私の背中に触れる…///



ドキドキ…心臓がもたないよ…///







「上がりましたよ。ほら、鏡みてください」




わぁ…



可愛らしい形のワンピース


だけど色合いは春カラーで薄い水色



さっきのワンピースよりこっちの方が





「こっちの方がいいですね」



「ありがとうございます…でも…」



こんなの買えない…




ガチャ…



宮澤部長は試着室のドアを開けて




「こっちのワンピースをいただきます。あとあそこのカーデとあのパンプスもお願いします。あ、全て着て帰るので」



「かしこまりました。そしたらお連れ様はこちらへ」



「え?ちょっと宮澤部長!!」




「早く用意してくださいね」



ニコっと笑って部長はお会計に向かった








「ありがとうございました」




お店を出て車に向かう




「部長…こんなの貰えません!給料入ったら必ずお返しします!!」





「貴女は…男に恥をかかるのですか?僕からのプレゼントです。喜んでくれるほうが嬉しいんですけど?」




「いえ、あの嬉しいです!こんな素敵な服…」




「ならよかった」



「あ、でも…1人では脱げませんね(笑)」




クスクスと笑う部長



「頑張って脱ぎます…///」




「なんならまた脱がせてあげますよ?」


「からかわないでください…///」





脱がせてあげるという言葉に反応しすぎてまた宮澤部長はクスクス笑ってる





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