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宮澤部長と私の関係性

第3章 気づいた気持ち



期待…してしまってたんだと思う



だからこんなに触れられないことが




さみしいだなんて思ってしまってるのかな…///




けど普通の上司はこんなにスキンシップは多くないはずだしコレが普通なんだよね





彼氏でもなく上司で、今日初めて会った人にこんな感情を持ってる自分が恥ずかしく思って顔が熱くなる…///





ほんと…バカみたい…涼子さんの言う気をつけてを思い出して、芽生え始めた淡い気持ちにそっと蓋をした





「立川さん、あの…そんなに見つめられると運転しにくいんですが…何かついてますか?」




宮澤部長は運転しながら少し照れた笑顔をしてそう言った




考えてたら見つめてしまってたらしい…///




「すいません…///あ、あのここら辺で大丈夫です」




この空気に耐えられなくて1人ぐらしのマンションの少し前でそう言った





「危ないんで前まで送りますから」



「ありがとう…ございます。あそこの角を曲がって直ぐのマンションです///」


「かしこまりました」




ニコっと笑う宮澤部長






「着きましたよ」



「ありがとうございました。楽しかったです!ご馳走さまでした!服も…ありがとうございました。是非今度お礼をさせて下さいね」



「いえいえ、そうですね…お礼は今もらいますね」






「え?今…んっ…///」




助手席でシートベルトを外した私の頭をしっかり手で持って



ちゅっ…




キスされた…////




それも深く…



宮澤部長の舌が私の口の中に入ってきて



「ん、はぁっ…///宮澤…部長っ///」





甘いキスは力が入らない…///







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