宮澤部長と私の関係性
第4章 わかった事わからない事
「ちょっと…宮澤部長…///」
私は覆いかぶさる部長を手で押し返す。
部長はその手を取って
「どうしてです?いや、ですか?」
目を潤ませてそう言った
「いや…と言いますか…///その…///」
本当はいやじゃない
だからハッキリ断れない
情けない…///
「いや、じゃないんですね?」
王子様スマイルでそう言われると言葉に更に詰まって…
コクン…
頷いてしまった…///
「そりゃそうですよね、だって僕の香りで貴女はひとりで…」
「ぶ、ぶちょう!!///」
恥ずかしくなって思わず宮澤部長の口へ手を添えた
また手を握られて
ニヤリと笑った…///