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宮澤部長と私の関係性

第1章 宮澤部長




なんだか涼子さんが言っていた気をつけろってことが少し分かる気がする




こんな事されたら勘違いしてしまいそう



多分…部下の資料をみて、私を知っていたんだろう。ペアを組むから、緊張をほぐすためにプレゼントや…こんなこと…多分!多分そうよね!うん。




ひとりで納得してると



「また…どっかに行ってましたね?」



「あ、すいません…///」


「ありがとうございます!ヘアゴム…///」




頭を下げたら




「いえいえ、あと…もう少しそうですね、なんだかリクルートっぽいその格好をどうにかしましょうか」




リ、リクルート…




笑顔なんだけどやっぱり棘があるよね…(笑)




宮澤部長は腕時計をみて



「会議は午後からなので時間がありますね!いきますよ。」


「え?どこにですか?」



「いいから、ほらおいていきますよー」





部長室を出て




「ちょっと外出してきます」



他の社員に声をかけて出ていく宮澤部長の後をカバンをもって追いかけてく



「い、いってきます!!」



「いってらっしゃーい」




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