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*もしも〜…*シリーズ

第2章 天地シリーズ ルイス&アル


‥ぁ――――っ…?

ヤダ…なんで……


アルの息が上がり呼吸が途切れた途端、再びルイスは手の動きを止めた

アルは肩で荒い息を返しながらそんなルイスを辛そうに見つめる

「フッ‥なんだ‥イキたかったのか?」

――――!っ‥


ルイスの言葉にアルは恥ずかしそうに唇を噛み目を反らした

「アル‥お前はもう大人なんだ‥儀式だって済ませただろ?」

「――!?‥あっ‥ぁ‥ヤッ‥」

艶のある声でそう囁くとルイスはアルの耳に熱い舌を這わし、わざと濡れた音を立て始めた

そして色っぽく退け反り頬を上気させるアルを妖しく見つめ、疼く下半身の熱さを耐えるように内股を悩ましく擦るアルの首筋に熱いキスをしながら言葉を漏らす

「‥アル‥」

‥チュッ‥ピチャ‥

「そんなにイキたきゃ‥ピチャ‥自分でするんだ―――」


「ッ‥ぇ‥‥自分‥で…」


ピチャリ‥とアルの首筋を濡らし上下に舌を遊ばせる。自分の言葉に戸惑うアルにルイスはクスクスと笑いを溢した

「あぁ‥‥当たり前だろ‥

大人なんだから…


俺にして欲しいことを自分でシテみるんだ‥いいな‥」

両手を壁につき揺らぐ瞳で射るように見据えてくる。そんなルイスにアルは脅えながら目を反らしうつ向いた

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