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♡*:。.rena's world story.。:*♡

第26章 ♡極上彼氏

胸がいっぱいで、体が震えてしまう。


莉央はそんな私の顔に近付くと


髪を撫でながら、頬にそっとキスをした。



「………っ///」


「体調が悪い時は、ちゃんと呼べよ。

彼氏らしいことは、全部させろ」




その笑顔を見ると、もう我慢できないところまで涙が溢れてしまう。




「私は………」

「………?」

「私は、莉央に何ができる……?」




莉央が言ってくれたように、私も莉央が幸せになる為なら何でもしたい。


莉央が私に笑いかけてくれるなら、この先もずっと………




「俺の手を、絶対に離すな」


「…………!!」




宝物に触れるように優しく、莉央の両手が私の手を包み込んで


その深い瞳が、真っ直ぐ私を見つめた。




「一生、俺だけを見てろ。

死ぬまで、お前を守ってやる」

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